ありがとうございますv
暑さにすっかりまいってボーっとしている間に、あっという間に週末を迎えてました。
その間、職場でまた派手に転んだり、車のシートベルトをつけて普通に運転してたら、何故か急にそれが外れなくなって車から降りられない!!と軽くパニくったり(その座席の背もたれを後ろに倒し、シートも後ろに引いて脱出。カチッとハマったまま取れなかったベルトも力任せで引っ張ったら外せました)もしましたが、とりあえず元気です(^^;)

そしてこブログにちょこっと書いた温泉ネタ。
同じく暑さにやられて妄想した産物でしたが、意外にもご好評(?)頂けてすごく嬉しかったです。
なので調子に乗って、その続きを書いてみました(^^;)


↓↓↓


〜一緒にお風呂大作戦〜


「さんぞー、ここの温泉、広くてすっごく気持ちいいねっ」
「……」
「これだけ広いとさぁ、つい泳ぎたくなっちゃうよな?」
「…………」
「な、三蔵。俺ちょっと泳いでもいーい?」
「………………」
「……さんぞ、俺の話ちゃんと聞いている?」
 何を話しても全く返事を返そうとしない三蔵をさすがの悟空も不審に思ったのか、三蔵が故意に取っていた距離を一気に縮めるようにして近付き、その顔を覗きこんでくる。
「……っ、」
 突然の悟空の接近に、三蔵は手に持っていた猪口を湯の中に落としそうになる。
 しかし、何とかそれを堪えた三蔵は、
「煩ぇ、今俺は酒を楽しんでいるんだ。その俺の邪魔するんじゃねぇ。遊びたいなら一人で勝手に遊んでろ」
というと、自分を覗き込んでくる金の瞳からその視線を逸らすように、ぷいっと横を向いた。
 その言葉と三蔵の態度が不満だったのか、悟空はぷぅとこれ以上ないくらい頬を膨らませた。
 そしてそれ以上何も言わず、ちゃぷん、と軽い水音を立てながら三蔵に背を向けて、さっさと向こうの端の方に行ってしまう。
 三蔵は悟空が自分から離れていったことに心底ホッとしつつも、それでもその視線は悟空をずっと追っていた。
 当たり前だが、今悟空は素っ裸の状態である。
 ここの温泉のお湯が乳白色でよかったのか悪かったのか、こうして悟空が湯に浸かっている状態なら、その裸身をはっきりと見ることはない。
 だがそれでも今のように必要以上に接近されれば、それなりに見えてしまうというもの。
(アイツ……またデカくなってやがったな……)
 ついついそんなことを思ってしまった三蔵は、その考えを頭から追い出すように首を振って、猪口をぐいっと呷る。
 そうやって三蔵は悟空をその視界の端に捉えがらも、この露天風呂の入り口にも過剰なほどの注意を払っていた。
 いくら今が皆が寝静まっている深夜であっても、いつ誰がこの露天風呂に入ってくるかわからないからである。
 今の状態の悟空を自分以外の他人に見せる気など三蔵には全くなく、もし誰か入ってこようものなら、どんな手段を使ってでも全力で阻止する気でいた。
 そんな三蔵の気持ちなど露知らず、悟空は呑気に一人遊びに夢中だ。
 バシャバシャとお湯を跳ねさせたり、端から端まで泳いでみたりと、忙しなく動き回っている。
 先程の膨れっ面が嘘のような、眩しいほどの笑顔で存分に温泉を楽しんでいる悟空を眺めていると、何だか細かいことを気にしている自分が急にバカらしくなってきた。


 ここは名湯といわれる温泉で、美味い酒もあり、そして目の前にはその肴ともいうべき、悟空がいる。

「―――悟空」
 三蔵が名前を呼ぶと、温泉の隅で遊んでいた悟空がぱっと振り返った。
 その悟空に向かって軽く手招きをすれば、やっと構ってもらえると思ったのか、花咲くような笑顔を見せて悟空が文字通り駆け寄ってくる。
「三蔵、何?」
「つげ」
 その悟空に向かって三蔵は手に持ってた猪口を向けて一言そう言った。
 悟空は一瞬、きょとんとしたような表情をしたものの、盆に載せられて湯の上に浮かんでいる酒の入った徳利に気がつくと、やや危なっかしい手つきながらもそれを取って三蔵が差し向けた猪口に酒を注いだ。
「なー、さんぞー。それ美味いの?」
 そう言いながら物欲しそうな目で猪口を見つめる悟空に、三蔵はつれなく答える。
「この美味さはガキにはわからねぇよ」
「何だよ、それ!!俺だってお酒の味くらいわかるよ!」
「嘘つけ。以前俺に隠れて酒飲んで、ぶっ倒れたのはどこのどいつだ」
「う……。た、確かに前飲んだ時はそうだったかもしれないけど!今俺は18歳なんだよ!もう子供じゃねぇもん!」
「―――確かに、てめぇはもうガキじゃねぇな……」
 子供扱いされてムキになって反論する悟空に、三蔵はそう言いながら手を伸ばし、頬に張り付いていた悟空の髪をかきあげてやる。
 その仕草に驚いたのか、悟空がその金の瞳を大きく見開いて三蔵を見つめた。
「三蔵……?」
「……」
 その悟空の問いかけにも答えず三蔵は、悟空の髪をかき上げたその手を頬へとずらし、頤にまでもってくる。
 女性らしい、すっかり丸みを帯びた体。
 普段は透けるようなその白い肌も今は薄桃色に染まっており、今までの悟空にはなかった色香が漂っている。
 ―――何もかも、眩暈がするほどに悟空は女だった。
 三蔵は悟空の頤を掴んだまま、空いているもう片方の手で悟空の体をぐっと引き寄せた。
 悟空はされるがままで一切抵抗しない。
 その金の瞳もただずっと三蔵を、三蔵だけを映していた。
 三蔵もその瞳を見つめながら、ゆっくりと顔を近づけていく。
 そうして、三蔵の唇と悟空の唇が触れ合おうとしたまさにその時だった。
「あっ!!」
 突然悟空が小さく叫び、それまで三蔵だけを見ていた悟空の瞳が大きく動く。
 何事かと三蔵が悟空を見れば、悟空のその視線は三蔵の肩越しにその背後へと向けられていた―――。



******************************************************************

突然ですが、選択してして下さい。(^^;)

1.まさか誰か(八戒&悟浄)入ってきやがったのか!?

2.誰もいない、気のせいだ。


以上の二つから、貴方のお好みの展開を選んでください。(^^;)
投票してもらい、どちらか多かった方の展開に進みます。
三蔵様をオトコにするか、ヘタレにするかはすべて皆様の手に委ねられております(笑)
では、どうぞ♪

投票しに行く(投票は終了しました。ご協力ありがとうございました



以下ブログ拍手レス↓↓



春緋さま

今晩は〜。続きが読みたいとのお言葉に甘えて(というより調子に乗って)、続きを書いてみました。
ヘタレ三蔵好きですので、かなり楽しんで書けましたね〜。
まさにちらリズム万歳、女の子悟空万歳ですよ。
三蔵の運命を握っているのは春緋さまを始めとする皆様ですので、よろしければポチっと押してやってくださいませ〜


與羽香さま

今晩は、感想ありがとうございます♪
ある意味現実逃避するためだけの妄想でしたが、素敵と仰って頂けて本当に嬉しいです。
保護者なままで三蔵様が終わるのか、それとも新たな関係を築けるのか、その1票にかかっています。(笑)
よろしければ、ポチっと押してやってくださいませvv
Posted by 新居カンノ
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[愛の劇場
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